冠婚葬祭や晴れの舞台で欠かせない「フォーマルバッグ」。ひと口にフォーマルバッグと言っても素材やデザインには多様なものがあり、何を選べばよいのか迷ってしまいます。
そこで今回は、おすすめのフォーマルバッグをご紹介。おすすめのブランドや選び方のポイントも解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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フォーマルバッグのおすすめ選。冠婚葬祭で活躍するアイテム |
フォーマルバッグとは?
フォーマルバッグとは、冠婚葬祭で着る礼服や喪服に合わせたバッグです。結婚式・卒業式・記念式典・お通夜・お葬式など、さまざまな場面で活躍します。
基本的に改まった席で使うものなので、自分の好みを優先するのではなくマナーに配慮したバッグを選ぶことが重要。デザインや素材に十分注意して、失礼にならないような品のよいものを選ぶ必要があります。
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使用シーンに合わせて選ぶ
フォーマルバッグには華やかなデザインの慶事用、シンプルな弔事用、どちらにも使える慶弔兼用の3種類があります。1つのバッグでお祝い事にもお悔やみ事にも対応したい方は、使い回ししやすい弔事用や慶弔兼用バッグを選ぶのがおすすめです。
ただし、弔事用フォーマルバッグは基本的に装飾が一切ない質素なデザインなので、結婚式などの華やかなシーンには合わないことも。華やかなシーンでも使いたい場合は、リボンやスカーフで飾って地味になりすぎないよう配慮する必要があります。 |
デザインで選ぶ
お葬式でも使う場合は、黒色が基本です。ただし、黒くても素材に派手な柄が入っているものや、ツヤツヤした光沢のあるもの、金具やロゴが目立つものは避けましょう。
一方、結婚式などのお祝い事だけで使うフォーマルバッグの場合は、さり気ない装飾が入ったエレガントなアイテムもおすすめ。また、リボンなどの装飾を付けたり外したりして、シーンに合わせたデザインに変えられるものもあるので、チェックしてみてください。
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素材をチェック
フォーマルバッグの素材は、布製と牛革製の2つが主流です。なかでも黒い布製のモノが最も格式が高く、正式な場にふさわしいとされています。特に華美な柄や装飾がないシンプルなアイテムは慶事・弔事を問わず使えるので、迷ったら布製がおすすめです。
また、光沢のない素材のフォーマルバッグも慶弔兼用で使えて便利です。ただし、ツヤツヤとした光沢のあるものは華やかな印象が強いので、弔事でも使いたい場合は避けましょう。
なお、弔事ではワニ革・ヘビ革・毛皮など、ひと目で生物・殺生を連想させるものは避けるのがマナーとされているので、注意してください。
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フォーマルバッグのおすすめブランド
キタムラ(Kitamura)
こちらはシボのあるシュリンク革を使用したフォーマルバッグ。
革の風合いを楽しめ、ふんわりとした優しい表情。
「キタムラ」は横浜を拠点とする日本のハンドバッグブランドです。ブランドコンセプトは「やさしさ」「かわいらしさ」「上品さ」。キタムラのフォーマルバッグはキズがつきにくく耐久性に優れたアイテムが多いので、ぜひチェックしてみてください。
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濱野皮革工藝(HAMANO)
「濱野皮革工藝」は1880年創業の日本の革製品ブランドです。革づくりの環境に徹底的にこだわり、気候的に相性のよい軽井沢に革の加工から縫製まで行う工場を建設。最新の技術と熟練職人の技術を融合させた上質なアイテムを豊富に取り扱っています。
なかでも濱野皮革工藝のフォーマルバッグは、マチなどの外から見えにくい細部にまで上質なレザーを贅沢に使用。一生モノのフォーマルバッグを探している方におすすめのブランドです。
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フォーマルバッグのおすすめ選。冠婚葬祭で活躍するアイテム |
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